ボート整備

【ボート整備備忘録⑱スロットルバルブ編】

投稿日:

アイドリング不安定のため自分で整備を進めていっています。備忘録とともに誰かの参考になればという思いで書いておりますのでご参考になれば幸いです。

今回はスロットルバルブ。

エンジンの吸気に関してはメイン入り口となります。

このパーツが汚れたり詰まったりすると吸気がうまくいかなくなり、エンストを起こしたり燃焼不良を起こしたりします。

特に吸気口は汚れが溜まりやすいため、定期的な清掃が必要となります。

スロットルバルブはこれ↓

清掃完了!

入り口付近を掃除する場合は、キャブクリーナーなどをウェスに含ませてじっくり汚れにあてて分解していきます。スロットルレバーを上げると、バタフライ(吸気を調整する弁)が開くのでバタフライ周辺や裏側もきれいにします。

また、以前の記事にバイパススクリュの清掃を載せましたが、吸気全体をつかさどる大切なパーツとなっています。

今回は交換とまでは行きませんでしたが、このパーツが異様に高い!

品番:13300-90J00 スロットルボディー 40,590円
品番:13421-90J01 ガスケット 165円

4万円越え!

清掃で何とか解決してほしいと思う金額です。

ただ、故障した場合はどうしようもないとなるケースもあります。

そして、整備するとかなり効果のある部分ではありますので、定期的な清掃は行うべきでしょう。

今回の清掃でうまく動くようになればいいのですが・・・

-ボート整備
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

関連記事

ボートのマルチファンクションガイドの設置ログ ~海外製品の取り寄せ~

~ボートの世界は日本より海外が先進的!~ 【4 inch SMIS Multi-Function Gauges】装着のログ ボートにデジタルメーター付きました。 エンジンの情報や燃料消費の詳細が分かる …

ボート整備 備忘録 SUZUKI DF-100A ~エンジンオイル交換編~

エンジンオイル交換、自分でやる?他人に頼む? ボート整備は車と違い、水に浮いている分、定期的に整備を行うのが難しいものです。 しかし、海での係留など塩害もあるボートエンジンは非常に過酷な環境で日々をす …

【ボート整備備忘録⑩】

今年度は夏に怪我のため2か月お休みがあり稼働していない時間が多かったので、船速も低下し始め、整備を早めにすることに・・・そう、目標はお正月前で一気にボート整備を終わらせる!まずは先日ラバーブッシュが切 …

マリンヒンジの交換 ~よく壊れるけどどこで買う?ボートの天蓋の蝶番~

マリンヒンジの交換備忘録について(品番:BP-19-1-2-S) マリンヒンジとはボートの扉や生け簀、燃料スペースなどのハッチを支える蝶番(チョウツガイ)です。 タキゲン マリンヒンジ 海上係留は塩分 …

【ボート整備備忘録⑤】

今回は仕事が早めに終わったので夕方から作業。先日届いていたフラッシュライトを取り付けます。 こんな感じで。 ソーラーパネルの間に設置しました。もっと前に設置しようかとも考えたのですが、フロントガラスに …