【近海ジギング講座

【ターゲットは青物系スプリンター】

ジギングといえばオフショア上級者のイメージがある釣りですが、近海ジギングでも十分釣れますし、10kgオーバーの大型も期待できます。ある程度船酔いに強く、体力があることが条件とはなりますが、まずはたくさん経験することで釣り方に慣れることが大切です。

【ロッド】

100g~180g程度のジグがシャクれるロッドで4.5feet~5.5feet前後のスピニングロッドが使いやすい。ベイトロッドも候補として上がりますが、初心者はスピニングのほうが何かとトラブルが少ないと思います。

ちなみに私は自作ロッドを使用しています。
●近海オールラウンドスピニングロッド。ワンピッチジャークからショットピッチのスロージャークまであらゆるジャークテクニックを駆使して確実に獲るためのロッド。ジャーキング中は適度にベリーまでしなり快適なジギングを約束する。MAX210gまでのジグを使用可能なオールラウンドモデル。
【ココ大切!】
ロッドはフィールドや水深、使用するジグの重さによって、フィーリングが変わります。
また実際にシャクったり魚を掛けることで良し悪しがわかるものです。ショップで触っただけで判断するのは非常に難しいので、ベテランの方に譲ってもらったり、いくつか触り比べたりしながら自分のロッドを見つけましょう。
※はじめは中古品でもいいので、できるだけ軽く短めのロッドを手に入れるようにすると良いでしょう。

【リール】

リールは入門機からフラッグシップまで様々。(勝手ながらダイワのみ品評)
ソルティガに勝るとも劣らない耐久性と操作性に定評のあるキャタリナの2016年モデル。メインシャフトに「マグシールド」、さらに「マグシールドボールベアリング」をラインローラー部に装備。防水性能が強固になっただけではなく、ラインローラーの初動、効率が大きく向上。さらに滑り出しがスムーズでなめらかにドラグが効き続けるカーボンワッシャー採用のATD(オートマチックドラグシステム)を搭載。ドラグ設定値のパワー変化が少ないのも大型SWリールにおけるATDの特徴。ドライブギヤをはじめ各部パーツも見直し、さらなる耐久性アップを実現したオフショアシーンで頼れるマシン。
【ココ大切!】
必要以上に大きなリールを使用している人を見かけますが、リールはラインキャパで見るべきです。3~4号を300m巻ければ近海ジギングのほとんどは問題なくできます。またリールにおいて必要以上に大きな物は重いだけですから最大でダイワなら5000番、シマノであれば8000番~10000番までで問題ないと思います。

※ドラグ設定について(重要)

ヒラマサ、カンパチ系の魚は根に突っ込む習性があるため、ヒットしたらすぐに底からひき剥がさないといけません。ですから初めのドラグ設定はほぼフルドラグです。その後、中層~表層(10m~20m)あたりまで上げてきたら少しずつドラグを緩めにしていきます。
なぜなら、船が近づいて危機感を感じた魚は、船の下に潜り込む習性があるからです。その突っ込みをかわすために少しドラグを緩くしておかないと船底に擦れて切れてしまった突っ込みに対応できずにフックアウトしたりします。ただしあまり緩すぎると他の釣行者のラインに絡んでしまったり、あらぬ方向への突進を許すことになるので、適度な調整が必要です。

【ライン】

PE3号推奨。あまり太すぎても流されやすくなり、アタリがわかりづらい。細すぎると魚の引きに耐え切れずラインブレイク。
安心の超定番PEライン。ライントラブルが少ないコーティングPE。ラピノヴァXの性能をそのままに、ルアーから船釣りまで幅広く対応する高性能マルチカラーPEラインです。
【ココ大切!】
ラインはできるだけ細いほうが潮流に流されにくく釣りやすいですが、細すぎるとラインブレイクの危険が伴います。はじめは3号以上を使われるのが良いと思います。
また最低でも200mは巻いておいたほうがいいです。水深の倍は巻いておかないと底が取れないことが多いです。

【リーダー】

根ズレに強いフロロカーボン。専用リーダーは高いので廉価版で OK !
【おすすめリーダー】クレハ:シーガー船ハリス10号
【ココ大切!】
根に走られて擦れてしまったら何号のフロロカーボンでも結局切れます。引張強度でいけば10号でも大型青物と十分渡り合えます。

【メタルジグ】

100g~120g程度のものを3~4本は用意しておきましょう。ラインブレイクなどもあり、ロストも多い釣りです。
※メタルジグの重さの決め方(重要)
よく言われるのは水深の2倍の重さが目安ですが、個人的には3倍弱くらいが適正かと・・・
例40m→120g程度
なお、風の強い日は重め、風のない日は軽めで対応できます。
【おすすめルアー】メジャークラフト:ジグパラ バーチカルロング100g~120g
【おすすめルアー】メジャークラフト:ジグパラ バーチカルショート100g~120g
【おすすめルアー】スミス:CBマサムネ 95g~115g
【おすすめルアー】MMジグⅡ 100g~120g
【ココ大切!】
コストパフォーマンスで行くとジグパラが圧勝です。そしてどれもあまり変らず釣れます。
メタルジグ選びはロングがショートか、左右対称か左右非対称か、アタっているものを探って使い分けている程度です。色はシルバーのみで問題なし!

【フック】

針先が鈍ったらすぐに交換。フックには細心の注意と過剰なくらいのこだわりを!
【おすすめフック】オーナー:カルティバ ジガーライト 早掛 JF-22 #4/0
【おすすめフック】オーナー:カルティバ ジガーライト ホールド JF-25 #4/0
【ココ大切!】
ジギング定番フック。刺さりも良い。また軸が結構太いので伸ばされたり折れたりすることがあまりありません。
【おすすめフック】がまかつ:ジギングフック 近海ファイン #3/0
 
【ココ大切!】
細軸で刺さりますドラグの微調整で何とかなりそうですが、無理な負荷で折れるかもしれません。今後の研究結果で報告します。

【ジグとのノット】

いろいろな結び目があると思いますが、簡易的に強いノットを作ることが大切です。ボートの上では複雑なノットは船酔いなどが発生することもあるので、短時間で処理できるのが大切です。

【キーポイント①】アクション

基本はワンピッチジャーク(リールひと巻きにつき1回シャクリ)でアクションします。ほとんどの魚のアタックは底から1巻き~15巻きの間に出ます。体力的に自信がない人は、それ以上の水深はほぼ回収として巻き取っても問題ありませんが、かなり上でアタることも稀にあるので、体力と相談しながらシャクる巻き数を決めましょう。なお、表層でアタる魚はサワラやシイラが多いです。

【キーポイント②】底取り

アクションよりも大切なのは底取りです。サミング(スプールに指をあてながら落とすこと)しながらメタルジグを落とし、底を取ったらすぐに巻き上げること。
これができないとジグが底に停滞する時間が長く、フォール中に反応している魚に見切られてしまうので、底に着いたら素早くアクションを開始することで、魚にもアピールできます。また根掛かりも防ぐので、底取りは集中して行うようにしましょう。

【キーポイント③】ポイントについたらすぐに釣り始める

ジギングの最も難しい点は魚の居るポイントにボートを着けること!(FCLLABO:津留崎氏)
このことについては船長にお任せなので、釣り人は信じて釣るのみになるのですが、せっかく良いポイントに着いているにもかかわらず、毎回のように開始の合図からずいぶん遅れてジグを落としている人を見受けます。
ポイントの真上にボートを着けた場合、風や潮流で少し遅れて落としただけでもポイントからは大きくずれてしまうこともあります。
ボートは常に流されていることを意識し、ベストなポイントでジグをアクション出来るように開始のタイミングにいかに早く応えられるかも釣果への大切なファクターです。またそれに至る準備や集中力も釣りの一部だと考えてください。

投稿日:2017-11-08 更新日:

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