ボート整備

ボートのマルチファンクションガイドの設置ログ ~海外製品の取り寄せ~

投稿日:2017年8月19日 更新日:

~ボートの世界は日本より海外が先進的!~

【4 inch SMIS Multi-Function Gauges】装着のログ
ボートにデジタルメーター付きました。

エンジンの情報や燃料消費の詳細が分かるようになり便利になります。
自分の設定としては5秒ごとに画面がリロードして表示内容を変更していくタイプに設定しています。
第1表示は「アナログタコメーター」+「バッテリー電圧」
第2表示は「1時間あたりの燃料消費値」+「リセットからの燃料消費量」+「エンジン温度」としています。
これである程度のエンジン状況と燃料消費状況、オーバーヒート防止とバッテリー上がり防止に役立ちます。
4インチの小型ゲージでこれらのことがエンジンから送られてくる情報で表示してもらえるのは非常に便利です。
もちろん、エンジンオイルの交換時(100時間毎)で交換サインも出ますので、ほとんどの状況を確認できるといってもいいでしょう。

円⇔ドルの状況にもよりますが、5万円の出費をするだけの意味はあると思いますので、装着できるボートにはぜひお勧めです。
(これから購入を考える方の資料になればとログ載せておきます。)

基本情報
エンジン:SUZUKI DF-100
今回接続したもの:Suzuki 4 in. Multi-Function Gauge Kit 990C0-88164-KIT

日本では販売されていない、USAスズキマリンの純正?商品です。
【購入サイト】
http://www.brownspoint.com/store/pc/4-in-Multi-Function-Gauge-Kit-35p63559.htm
セットに含まれるものとして
①ファンクションゲージ本体

②エンジンインタフェース

このケーブルはエンジン側のインタフェースコネクタに接続します。
DF-100のSMIS Engine Interfaceはエンジン右側にゴムキャップ被ってありました。

③Tコネクター一式

④電源ケーブル(フューズホルダー付)

⑤ブザーおよびゲージ取り付け用ねじ、ゴムスペーサー(防水用)

これにプラスしてエクステンションケーブル(延長ケーブル)が必要になります。
これはセットになっていないので、設置の長さ(エンジンからゲージ設置までの引き回し距離)にあわせて同時に購入が必要です。
まあ普通の船なら15feet=4.5mもあれば足りるんじゃないかなと思いますが実際に紐でも通して計ってからのほうがいいかもですね。
僕のボートは小さいので15feetで十分でした。
⑥15’エクステンションケーブル(品番:990C0-88107)

接続すればちゃんと動きました。設定は全部英語ですが、まあ、中学校英語くらいで何とか理解できる範囲です。

でも情報少なすぎー。

日本のスズキマリンに問い合わせても「海外製品なので合うかどうかわかりませんよ?」という返事のみ。
代理店に問い合わせるように言われて、問い合わせたら、ケーブル1本2万5千円という、超高値!
(海外サイトでは5000円くらい)

足元見てるんでしょうかね?消費者がいつまでも代理店を頼ると思ったら大間違いです。
調べればいくらだって情報が載っている、パソコン時代です。
消費者なめんな!
海外サイトもサイト丸ごとyahoo翻訳で日本語にしてやりました。

頼んだら船便で6日~8日程度でEMS(国際郵便)で到着します。
空輸もありますが、空輸は高いので時間があれば船便で。

到着時、消費税を郵便局にとられたのはびっくりしましたが・・・。

あとは、接続時にバッテリー電源入れたまま接線しちゃったので、知らずにヒューズが飛んでて、初めは電源入れても入りませんでした。
いろいろ考えた挙句、夜10時ごろ、もしかしてという気持ちを抑えられず、ヘッドライトもってボートへ。
盗人に間違われそうな感じでしたが、やはりヒューズが切れていることがわかり、ヒューズ交換!

と思ったら、管型じゃなくブレード型のヒューズで、そんなものこの時間に売っているところありません。

こんなやつ

ドンキホーテに行ってみるも、甲斐なし。

翌日オートバックスであっさり発見。210円の出費で修理完了。

ボートの情報はなかなか探しても見つかりませんね。
この情報がどなたかの一助になればと思います。

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