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氷の調達方法その2 ~玄界島での氷調達の術~

投稿日:2017年10月12日 更新日:

玄界島での氷調達の術

釣行時、予想以上の好釣果に恵まれ、魚を保冷する氷が足りなくなることがあります。
また、夏の暑い時期は氷が気温で溶かされて無くなってしまうため、補給を行いたいと思うことも出てきます。

そんな時に便利なのが、玄界島の製氷施設となります。

ただ、まず初めにお伝えしておきたいことは、大前提として、漁師さんやその他の島民の方々が使用するという施設となっていますので、
むやみやたらに立ち寄って今後の使用制限が厳しくなるというようなことにならないよう、注意が必要です。
(現状もすでに製氷施設前にプレジャーボートや遊漁船の係留を禁止しているというプレートが掲げられています。)

特に朝の時間は漁に出る船が氷の積み込みを行うなど、漁師さんの船が多数利用されていますので、
混雑時間帯を避け、他の方が使用していない時間帯に限り使用が許されているような感覚でいたほうが健全です。

ですから、基本的には氷を準備して釣行に出かけ、途中どうしても補給が必要だ!という状況に限り利用するようにしましょう。

どうやって購入する?

基本的には自動販売機なので、100円を数枚入れてボタンを押せば氷が出ます。

①まずはお金を投入。
自分の場合は普通なら10kgの購入になると思うので300円。
よほど必要なら30kgの400円となります。

②氷の排出口を選択。
「陸」と「船」(荷捌は使ったことありません)ですが、
使用する量も大したことないので、「陸」の一択かと思います。

③氷の大きさを選択。
「大」「小」ありますが、溶けにくさから言えば「大」の選択になります。
「小」はよほど小さいクーラーの場合のみの選択でしょう。

氷は福岡市中央卸売市場鮮魚市場のようなフレークタイプというよりは粒の大き目な透明氷という感じです。
非常にきれいな氷なので、出荷などは見栄えもよくなるのでしょうね。

④排出口にクーラーボックスをセットして投入金額に応じたkgのボタンを押す。
今回は「陸」ボタンを押したので、自動販売機にすぐ後ろにある機械からゴトゴトと氷が排出されます。

非常に簡単に購入はできますが、購入する施設の近くに漁師さんなどがいれば先を譲り、声をかけてあいさつしながら素早く購入し邪魔にならないよう購入する。

これが施設を長く利用できるようにするマナーというものだと思います。
皆様、利用時にはそうしたマナーの徹底をよろしくお願いします。

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