~タイラバフックについて~
フックマニアの僕としては、まだまだフックの大切さが伝わっていないと思いましたので、参考文献として乗せておきます。
タイラバに絞ってですが、私は写真のがまかつサーベルポイントを
中心に使用しています。サイズはLサイズです。
と言うかそれしか使っていません。
それをシーハンター8号を使ってダブルフックを作り、気になったら頻繁に交換します。
サーベルポイントは一時お店から在庫がすべて無くなるという 事態になっていたほど、人気のフックではありますが、 貫通力やシャープさ、丈夫さなど、非常にバランスがいいフックだと思っています。
タイラバは非常にバレの多い釣りだった!
①固定シンカーによって錘の重量が邪魔して外れる。
②フックが鯛用のものを流用していてなかなか刺さらなかった。
この二つの要素が関わり、「半分の確率で外れる」とも言われていました。
5ヒット4バラシなんてざらです。
その後、シンカーは誘導式になり改善されましたが、フックはいまだに鯛の餌釣り用を流用している方が多くいらっしゃいます。
間違っているかもしれませんが、私の意見では、餌用フックの流用だと、タイラバの場合は、よほどうまく口に入らないとフックアップできないことが多いと思います。
考えてみてください。
オキアミをつけた餌とタイラバ。オキアミは魚が食べて口の中にフックアップするのに対してタイラバは、じゃれ付く感じでアタックしてくるわけですから口周辺(口外や鰓の下など)にフックアップします。
餌釣りと同じで良いわけがありません。
フックの軸は細いほうがスパッとカエシやゲイプまで刺さります。
当然細くなると伸ばされる危険性もありますが、それを踏まえてサーベルポイントは限界まで細軸に設計されています。
細軸なのに強いというフックだから人気があるのです。
フックは何でもいいと思っていると釣果の差に愕然とします。
アタってるのに乗らない・・・
フッキングしたのにバレる・・・
新品のフックなのに!
ロッドが硬いからかな?
ドラグが強かったか?
タイラバの色を変えたら釣れる?
そういう方にお伝えしたい!
はじめまして
あたってるのにのらない…これは間違いです
細糸を使うタイラバでタイのアタリなんて絶対にわかりません
ラバーを噛んでるとかアホかと思います
基本鯛も吸い込みバイト
タイラバを吸い込もうとするときに軽いフックを吸い込んで吐き出す時に口に掛かります
水中動画で確認済み、これがほとんどですね
そんなバイトが手元に伝わるわけありません
皆んながアタリと言ってる時はもうフッキングして首振ってる時に初めてロッドに伝わり皆んなアタリと勘違いしてますね
コレも水中動画と実験用タイラバで確認済み
釣れて巻き上げてる時にみんな叩いてるいいますが、アレも首振ってるだけなんで皆んながアタリと言ってるアレと全く同じです
その首振ってる時にフックが外れると皆んなは離したとかショートバイトとか言いますがタダのフックオフです
コレは運みたいなもんなんでしょうがないですが…
この時点であわせても良いんでしょうが、鯛が上を向いてる事がほとんどなんで合わせたタイミングですっぽ抜けたりする様な感じがします
1番いいのは鯛が反転してロッドが入れば鯛が下向いてるんで合わせなくてもほとんど自動的にフッキングしてると思います
フックは地域性もあるのかな?
こちらは瀬戸内メインで超細軸のチヌ針の4〜5号メインです
なるべく吸い込み易い様に軽く刺さりやすくした結果です
グレ針8号もたまに使いますが小さくても掛かり悪いと感じた事はないですね
みんなより良く釣ってると思います
ご意見ありがとうございます。水中映像などを見られているようで参考になります!
吸込み系で軽い針のほうが良いというのは最近感じるようになりました。
最近はサイズを小さくしてより軽いものを使っています
あと、フックアウトは運というのもよくわかります。
ただ、根がかりした後フックチェックもせずにそのまま釣っていて、「なんでフッキングしないんだ!」みたいなことを言っている人も多いので、
その点では繊細さを持ってほしいなと思っているところであります。